2019年11月21日 選挙関連ニュースあれこれ
単に選挙結果・日程や政局分析の記事のみならず、日々の政治活動に役立ちそうな、私が気になる記事をピックアップしてご紹介します。週イチ更新を目標として、不定期にアップします。
【政治デスクノート】N国党は新党結成のロールモデルになるのか【産経新聞 11月18日】
https://www.sankei.com/premium/news/191118/prm1911180008-n1.html
NHKから国民を守る党の立花孝志党首が立て続けに国政選挙や地方選挙に立候補している。狙いは、次期衆院選を見据えて票を掘り起こし、比例代表の議席につなげることだ。今夏の参院選では「NHKのスクランブル化」だけを公約に掲げたワンイシュー戦術で議席を獲得した。立花氏が議員バッジを外したこともあり、与党からは「ブームは終わった」との声も聞こえるが、出馬を続ける立花氏は意気軒高な様子だ。
自民、若手向け選挙指南【日本経済新聞 11月18日】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52310060Y9A111C1PP8000/
自民党は18日、当選1~2回の衆院議員を主な対象とする「選挙ラボ」の初会合を党本部で開いた。二階俊博幹事長は「すぐに選挙があるわけではないが常在戦場だ。対策を強化してほしい」と述べた。下村博文選挙対策委員長が講演し「選挙は運動量だ。地元を徹底的に歩いてほしい」と話した。
7月の参院選、選挙事務ミスが200件…不慣れなアルバイトらに頼る実情【読売新聞 11月18日】
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20191118-OYT1T50233/
総務省は18日、今年7月の参院選で、選挙事務に関するミス・問題行為が全国で200件あったと発表した。同省に記録が残る1995年以降の国政選挙、統一地方選挙の中で最多で、95年参院選(15件)と比べると約13倍に増えており、増加傾向に歯止めがかからない状態となっている。
議員の公金意識、低さ象徴 不透明な選挙「余剰金」【熊本日日新聞 11月19日】
https://this.kiji.is/569339459723330657?c=92619697908483575
熊日の調査で、熊本県内の自民党衆・参院議員4人が選挙の「余剰金」計2千万円超の使途を明らかにしていないことが分かった。全国の国会議員約270人分、計9億5千万円分の使途も分かっておらず、問題の裾野は広い。選挙資金には一定の公金が投入されている。違法行為ではないとはいえ、税金の使途を決める国会議員自身の公金意識の低さを象徴した格好だ。
都政治資金収支が過去最低 大型選挙なしが影響か【産経新聞 11月20日】
https://www.sankei.com/politics/news/191120/plt1911200011-n1.html
東京都選挙管理委員会は20日、平成30年分の政治資金収支報告書を公開した。全体の収入は前年比26・5%減の118億2100万円、支出は同28・2%減の118億1200万円だった。収入、支出ともに大幅な減少で、記録が残る平成元年以来過去最低。都選管は「目立った大型選挙がなかったことが理由ではないか」と分析している。
小野 久幸
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