2019年6月20日 選挙関連ニュースあれこれ
単に選挙結果・日程や政局分析の記事のみならず、日々の政治活動に役立ちそうな、私が気になる記事をピックアップしてご紹介します。週イチ更新を目標として、不定期にアップします。
区議選得票無効、N国党候補の異議棄却 東京・足立区選管【産経新聞 6月17日】
https://www.sankei.com/politics/news/190617/plt1906170031-n1.html
東京都足立区選挙管理委員会は17日、公選法が規定する住所要件を満たさず5月の区議選で得票を無効とされた政治団体「NHKから国民を守る党」の加陽麻里布氏(26)が申し出ていた異議を棄却する決定をした。
「当選後、連盟へ3600万円」 参院選自民予定候補、17年に誓約書【東京新聞 6月18日】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/CK2019061802000139.html
夏の参院選の比例代表に、自民党公認で政治団体「日本理学療法士連盟」の組織内候補として出馬する田中昌史(まさし)・前連盟会長(53)が二〇一七年十月、当選した場合、議員在任中に連盟に計三千六百万円を支払う誓約書を交わしたことが分かった。公職選挙法は、投票の見返りに寄付などの利益誘導を約束することを禁じており、「公選法に抵触する可能性がある」と指摘する専門家もいる。
自民・谷川氏側、選挙運動員に現金 公選法違反の可能性【朝日新聞 6月18日】
https://www.asahi.com/articles/ASM6C5GTLM6CTIPE02V.html
長崎3区選出の自民党・谷川弥一衆院議員(77)の選挙事務所が、2017年10月の衆院選の後、複数の選挙運動員に報酬として現金を渡していたことが、朝日新聞の取材でわかった。公職選挙法は原則、運動員への報酬を禁じている。
https://www.asahi.com/articles/ASM6L663FM6CTIPE03W.html
選挙後のある日、谷川氏の事務所関係者が自宅に来て、茶封筒を差し出したという。ほかの議員の選挙をボランティアで手伝った経験がある女性は、不審に思って「もらっていいと?」と聞くと、この関係者は「もらってもらえんば困る」「これは自分も預かって来ているから」と答えたという。
小野 久幸
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