2019年5月16日 選挙関連ニュースあれこれ
単に選挙結果・日程や政局分析の記事のみならず、日々の政治活動に役立ちそうな、私が気になる記事をピックアップしてご紹介します。週イチ更新を目標として、不定期にアップします。
消えない「衆参同日選」説、衆院解散はあるのか【東洋経済オンライン 5月15日】
https://toyokeizai.net/articles/-/281431
同日選の確率については、政界関係者や政治メディアの間でも、10%から90%までと見立てが大きく分かれている。解散には大義名分が必要とされるが、取り沙汰されている「消費税10%への引き上げ凍結・延期論」には政府与党首脳の多くが否定的で、日ロ、日朝など解散につながるような重要外交も、現時点で急進展しそうもない。
その一方で、「政治的には最大のチャンス。今回同日選を見送れば、その後は解散がしにくくなる」(自民長老)との戦略的解散論も根強く、首相も今後、「さまざまな要素が交錯する多元連立方程式の解を探す」(閣僚経験者)ことになるとみられている。
今夏、衆参同日選で野党壊滅する?/政界地獄耳【日刊スポーツ 5月16日】
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201905160000104.html
14日、テレビ番組で国民民主党・小沢一郎は今夏に衆参同日選挙の可能性に触れ「脅しだけではなく、本気で考えている可能性がある。立憲民主党も壊滅的になる。このままの状況なら野党が立ち直れないくらいの壊滅的敗北になる。(そうなったら)自民党に勝てるのは半永久的にない」と危機感を募らせた。内閣支持率が軒並み好調で、自民党が衆参同日選挙を仕掛けやすい環境が整っていることから、一層の野党共闘でまとまらなければ対抗できないという状況を野党内で冷静に予測できるのは今や小沢だけになっている。
野党破滅も!? 衆参W選、最短「6・30」断行か 識者「安倍首相、G20でのリーダーシップが最大の選挙運動に」 【夕刊フジ 5月16日】
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190516/soc1905160003-n1.html
安倍晋三首相が10月の消費税増税を延期する可能性が指摘され、悲願の憲法改正の是非も加えて「国民の信」を問うため、今夏の参院選に合わせた「衆参ダブル選」の断行が取り沙汰されている。注目の「決戦日」(投開票日)について、最速、「6月30日」というスケジュールもありそうだ。
小野 久幸
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